なげやりスカイウェイブ

スズキのスクーター、スカイウェイブ400(CK44)のメンテ・カスタム日記です。

 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

駆動系分解(WR交換)

前回変更したウェイトローラー、やっぱり軽すぎたので元へ戻します…
と同時に前回端折りすぎた部分の詳細も書いていきます。

記事的にはもはや2番煎じ3番煎じといったところですが(´Д`;)ヾ

予め言っておきますが、この作業は全て自己流です。
この記事を参考に作業される方は全て自己責任でお願い致します。
作業中や作業後に不具合が発生したとしても責任は負えません。
なおこの記事はCK44Aをベースに書いています。
分かる範囲で補足はしていますが、実際にCJ(タイプM含)は触ったこともありませんので
違う箇所が色々出てくると思います。ご容赦下さい。




今回使った工具です。

DSC03145.jpg

プリセット式トルクレンチ(20〜95N・m)
固定式トルクレンチ(105N・m)
インパクトドライバー、プラスビット(#3)
プラスドライバー(#2)
24mm、8mmソケットレンチ
プーリーホルダー
フォーク
十字穴付ナベ小ネジ(M8×50)
54mm打撃レンチ


54mmのレンチはクラッチ分解まで行う際に使用します
(というかそれ以外に使い道無いデス…)




まずは左サイドロアカウルを外しますが、これは前の記事を参考にして貰って…




DSC03156.jpg

DSC03157.jpg

ダクトカバーは3本止め、ベルトカバーは2本止めです。







ベルトカバーまで外した図です。

DSC03160.jpg

クランクケースカバーを外す際にスピードセンサハーネスが邪魔になるので
クリップを外し、予め除けておきます。

DSC03161.jpg

私は小さめのフォークを突っ込んでテコの原理で外しています。

DSC03162.jpg




クランクケースカバーを止めているボルトは全部で10本、
ボルト長さが3種類あります。

DSC03165.jpg

組む時は長さを間違えないように注意して下さい…とは言え
明らかにボルト長が違うので、間違えた場合すぐに違和感を感じると思います。


DSC03160#1.JPG




クランクケースカバーのボルトを全て外せば、後はハマっているだけ…
なんですが、結構強烈にハマっています。
引っ張っただけではまず外れません。


クラッチ(ドリブン)側にあるネジ穴を利用し、M8ボルトをインパクトで締め込む事で
カバーを浮き上がらせる事が可能です。


分かりやすく動画にしてみました。




要するにボルト先端が内側のクラッチハウジングに当たり、
それでもなお締め続ける事でカバーが浮き上がってくるというワケです。

これは星野設計さんで教えて頂きました。星野設計さんでも同じような動画を
アップされています。→駆動系カバー取外
ちなみにこの動画に出ているスカブは当時(2009年4月頃)の私の車両です。懐かしい…w



カバーを外すとようやくプーリー、ドライブベルト、クラッチが見えてきます。
プーリーを外すには24mmソケット及びプーリーホルダが必要です。

DSC03167.jpg

プーリーホルダは星野設計製です。便利ですねコレ(*´Д`*)
差込角12.7sq以下のソケットの場合、ディープソケットじゃないとプーリーナットまで届かない可能性があります。
私はTONE製の12.7sqノーマルソケットですが、コレは奥まで届いています。


DSC03169.jpg
タイプMの場合、こっから先は電子制御の世界なんで触らないほうがイイと思います。
DSC03170.jpg

ウェイトローラー交換するだけならクラッチ側は外す必要ありません。
今回は分かりやすくする為クラッチも外しています。

クラッチナットもプーリーナットと同じ24mmです。
締付トルクはクラッチ側の方が弱いハズなんですが、ナゼか毎回クラッチ側のほうが
緩めるのに苦労します…


またドライブベルト(Vベルト)には回転方向の指定があります。

DSC03171.jpg

ベルトに矢印が表記されていますので、組む時に逆にしないよう注意して下さい。
私も逆に組んでしまった事ありますがぶっちゃけ乗ってても気が付かないレベルです。
自分でやってる分には自己責任ですが、これ人にやられたら…とか思うと怖いですね。
まぁ指定工場でそんなミスするとは到底思えませんが…




ここまで来たら折角なんでギヤオイルも交換しておきたいですね

DSC03178.jpg


注油口が真横にあるのでオイルさしが無いと難しい、というか無理です。

furupla_sp_0078.jpgこういうのを用意しておきましょう

規定量は180mlなので小さいヤツで十分です。
ギヤオイルはいつもエンジンオイル(10W-45)で代用しちゃってます。




話を元に戻して
プーリーをひっくり返した状態です。

DSC03179.jpg

ランププレートを止めている4本のビスを外せばウェイトローラーが出てきます。

DSC03180.jpg

CK44はローラー8個、CJは6個だったと思います。
ローラーを交換する際は薄くグリスを塗ってあげましょう

私はNUTECのグリスを利用しています。高いんですけどね…

DSC03181.jpg




今回クラッチをバラす必要は無いんですが、ついでに書いておきます。
分解するにはセンターナットを外す必要があります。

DSC03172.jpg

このナットが54mmというフザけたサイズです。どうにかして54mmのソケット若しくはレンチを用意しなければなりません。(CJは確か41mm)
さらにトルク管理をしたいのであればSST(スズキ特殊工具)のクラッチスプリングコンプレッサが必要です。
これがまた高ぇす…(´Д⊂
一応、規定トルクは105N・mとなっています。

気になる人はwebikeさんに見積掛けてみて下さい。
品番:09922-31420
純正部品として取れるハズです。
普通の金銭感覚の人ならあまりの割りの合わなさに諦めが付くと思います


なので私はトルク管理は諦めてマーキングにし、打撃レンチで叩きつけてナット緩めてます

DSC03174.jpg

同じような工具で星野設計さんの「サザエさん」というものがあります。
使い勝手はソチラのほうが良さそうです。
ヤフオクで出品されてますので気になる方は探してみて下さい。


センターナットさえ外れてしまえば、バネがボヨヨンと伸びてくるだけですので
(ホントはボヨヨンどころじゃないテンション掛かってます)
分解は楽勝です。

が、組立に大変苦労します(気合でバネ縮めてナットはめるのが…)ので今回はそこまでバラしていません…
クラッチ分解はまた今度にでm(;´Д`)
→2011.12.17追記:クラッチ分解の記事をアップしました。



組立はいつものように分解の逆手順なんですが
プーリーナットを締める時にVベルトを噛み込まないよう注意して下さい。



ベルトを弛ませ、前後に動かしながらプーリーナットを手で締められるところまで
締めこんでからトルクレンチを使いましょう。
動画では分かりやすいように何度もベルト掴んでますが、実際はあんなにシツコク
ベルト掴む必要は無いです。前後に動かすだけでもナットが締まるようになります。
締付トルクは105N・mです。
(ちなみにクラッチハウジング側のナットは85N・mです)

朝っぱらから作業してるんでご近所様のフトン叩きの音が入っちゃってますね…w
あと作業者がアンアン喘いでますが気にしないで下さい(´Д`;)ヾ



ウェイトローラーを21g×8、21g×4+23g×4、23g×8、23g×4+25g×4と試してきましたが
最終的に23g×8が加速、巡航共に一番シックリきましたね
関連記事
スポンサーサイト

Comments

ありがとうございます !! 
T2はプーリー、クラッチを開けることは無いと思いますが、ケースカバーの開け方、良く分かりました。

しかし、サービスマニュアルよりも分かりやすいので、助かります。

星野設計のプーリーホルダー・・・通常の形と違いますが・・・なるほど・・・と。これなら自作も十分可能ですね。
Re:ありがとうございます !!(05/04) 
T2 (空波とともに)さん



クランクケースカバーの開け方は文章で説明するの難しいんですよね…

動画で見てもらうのが一番ですね



プーリーホルダは金属を加工できる道具があれば自作出来そうです。

星野さんのも建築用金物を2枚重ねてピンで留めてるだけですからね…。ただ材料費考えるとホルダの値段からしてほとんど儲かってないような気はしますがw
初めまして 
初めまして。

ブログ村から来ましたななパパと申します。



星野設計さん懐かしいです。

私も星野さんのところでプーリーを

交換して頂きました。



21g〜24gと全て試して私も23gが一番

フィーリングが合ってマイスカブ君は23gと

ハイスピードプーリーでチューンされてます。



マニュアル本顔負けのレポート

いたく感心いたしました。



これからも頑張って下さい。
Re:初めまして(05/04) 
ななパパさん



初めまして!コメントありがとうございます。

星野設計さんのプーリーは素晴らしいの一言ですね

よくあれだけのものを個人で製作できたと深く感心してしまいました。



今更感のある記事ばかりですが、これからもたまには覗きにきてやってくれると嬉しいです。

よろしくお願いします(*´Д`*)

私も入れようかと悩んでおりますw 
おはようございます!
いつも参考にさせて頂いており助かります^^
この星野設計さんのプーリーは+Sのが良いのでしょうか?
あと交換する時に必要な部品はプーリー、ウエイトローラー8個だけで良いのでしょうか?
私も23gを8個にしてみようと思います。
ご回答よろしくお願いいたします!
Re: 私も入れようかと悩んでおりますw 
星野設計さんのプーリーは+Sしか使った事が無いので比較できませんが
加速性能を向上させる目的であれば星野さん本人が言ってるように
+Sにしておいたほうが精神衛生上宜しいかと思います(笑)

プーリー交換するのであればついでにオイルシール(21124-15F00)も交換してしまったほうが良いですね。
使いまわせなくは無いですが、純正プーリーから外す際に変形してしまう恐れがありますので・・・
裏と表にそれぞれ1個づつ付きますので2個必要です。

今現在の私の仕様はWR22g×8にしています。
通勤にしか使わず下道のみなので加速重視です。
最近はこれでも物足りなくなってますけどね・・・w

Body

« »

04 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
アクセス数
ブログ村
にほんブログ村 バイクブログ ビッグスクーターへ
にほんブログ村 日本ブログ村のランキングに参加しています。 気が向いたら押してやって下さい(*´Д`*)
プロフィール

A☆16

Author:A☆16
バイクを愛する30代前半の小僧です。

A☆16はエーじゅうろくではなく
「えーいちろー」と読んで下さい(´ω`)

FC2掲示板
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム
最新トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。